農業体験

年間スケジュール

  • 6月上旬 田植えイベント
  • 10月 稲刈りイベント
  • 2月 味噌づくりイベント

田植え

山形県新庄市は雪深い土地です。
春になると田んぼを覆っていた雪はとけ、雪どけ水に洗われてきれいになった土が姿を現します。
新庄市はお米の宝庫。
たくさんの農家がおいしいお米を作っています。
皆さんが日ごろ当たり前のように食べているごはん。
どのように、どのようなところで育つのか。
実際に土に触れ、手で植えてみましょう。
お米がいとおしく、大切に感じられるようになりますよ。

田植え体験

“型(かた)”と呼ばれる格子状の円筒の木枠を転がして、格子模様を田んぼに描きます。
縦と横の線が交差したところに、苗を3本ずつ植えます。
田植え体験では、大人でも2往復くらい。
小さなお子さんは半分ほど進んだところで泥遊び、水遊びへと移っていきます。
着替えは必須です。

土鍋で炊飯体験

どこの家庭にもある一般的な土鍋を使ってお米を炊きます。
みずみずしく、ふっくら輝いたごはんが簡単にできます。
炊き方を覚えてご自宅でも試してください。

農家レストラン「米香房Gratia*s」のランチ

明倫堂プロジェクトのイベントで食事担当をしていただくのは農家レストラン「米香房Gratia*s」の髙橋綾さん。
農家であり、野菜ソムリエであり、料理長でもあります。
お米と野菜を中心に、郷土料理から洋風の味つけまで、他では味わえない料理をご提供します。

 

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山形県新庄市,農業,農作業体験,さわのはな,田植え体験

稲刈り

8月24日から26日までの新庄まつりが終わると、最上地域はぐっと夏の暑さが引いていきます。
まもなく稲刈りの時期です。
あたり一面に広がる黄金色の田んぼは、心休まる眺めです。
一緒に実りの喜びを味わってみませんか。

稲刈り体験

鎌を使っての手刈り作業です。
怪我をしないように農家から指導があります。
刈った稲穂はまとめて杭がけ。
杭がけをした稲は、ゆっくりと天日干しにして乾燥させます。
大人たちが作業しているその間、子供たちは、いなごを捕まえるのに夢中になっています。

土鍋で炊飯体験

どこの家庭にもある一般的な土鍋を使ってお米を炊きます。
みずみずしく、ふっくら輝いたごはんが簡単にできます。
炊き方を覚えてご自宅でも試してください。

農家レストラン「米香房Gratia*s」のランチ

明倫堂プロジェクトのイベントで食事担当をしていただくのは農家レストラン「米香房Gratia*s」の髙橋綾さん。
農家であり、野菜ソムリエであり、料理長でもあります。
お米と野菜を中心に、郷土料理から洋風の味つけまで、他では味わえない料理をご提供します。

 

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味噌づくり

日本の食文化には欠かせない味噌。昔はどこの家庭でも作られていましたが、今ではスーパーなどで買われるのが当たり前になりました。
しかし、糀(こうじ)の働きはとても繊細で、豆のつぶし方、保存している微妙な温度環境などで、まったく同じ原料でも味はそれぞれに変わってきます。

あなたの作る味噌はあなただけの味。
自分の味噌が一番おいしいはず。
まさに「手前味噌」です。

講師の川端徹さんは矢ノ目糀屋の四代目。
農家から古米を引き取り、糀を作ってお返しする――、集落の中で食と経済の循環に重要な役割を果たしていた昔ながらの糀屋さんです。

原料の豆は100%山形県産で、こだわりの農家から仕入れています。
糀に使われている米は、山形県の幻の米‘さわのはな’です。病害虫や冷害に強い‘さわのはな’は、糀になっても力強い酵素の働きと分解力を発揮します。また、矢ノ目糀屋さんでは糀のパワーをさらに引き出すため、生糀を使っています。

講師:矢ノ目糀屋
開催時期:毎年2月頃
定員:30名

 

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